IE10（インターネットエクスプローラー10）の使い心地は？

Windows8に標準で付属しているIE10は今までのIE9やIE8とどのように変わったのでしょうか。

インターネットエクスプローラーはインターネットの歴史とともに進化してきました。

残念ながらWindows8に付属のIE10はまだ単独での公開は行っていません。Windows8を導入したパソコンだけで使用することができます。

近い将来IE10は公開され皆さんのパソコンに導入される日も近いでしょう。その時に参考になり、お役にたてればと考えます。

Windows8でのIE10の画面構成はModern UI Style（Metroから名称変更）とディスクトップ上とでは異なります。

Metroでは非常にシンプルな画面になっています。一方ディスクトップ上ではIE9と全くと言っていいほど変わりません。

MetroでのIE10にはタブを追加するためのタブの右に付いている「新しいタブ」のボタンがありません。タブの切り替えは？

Web画面の無いところで右クリックすると上下に帯状のバーが出てきます。すでに開かれているタブもここで切り替えることができます。

右上の丸に+のボタンをクリックすることで新しいタブが出現します。

新しいタブでは「よくアクセスするサイト」と「ピン留めされたページ」が表示されます。

現在では（まだ使い始めて５日）軽快そのものIE10！

IE10では今までの「インターネットエクスプローラは遅い」と言う悪評を吹き飛ばすには充分な速度でブラウジングが出来ます。特にModern UI Styleでの動作は軽快そのものでした。

またディスクトップ上でのIE10は見た目や操作はIE9そのものですが、Windows8の貢献が大きいのかやはり軽快に動作しています。

IE10のModern UI Style（Metroから名称変更）ではFLASHは再生することはできませんでした。

IE10でFLASHが使えないのでは有りません。ディスクトップでのIE10ではFLASHはアドオンとしてインストールもできましたし、正常に表示させる事も出来ました。

あくまでもModern UI StyleのIE10ではFLASHが使えないということです。

またModern UI Styleで表示できない場合は画面右下のスパナマークのボタンで「ディスクトップに表示」するというメニューでディスクトップに表示させることができます。