次期 Office2013 カスタマープレビューが公開

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次期Excel2013の画面

来年発売と噂されている次期office(ExcelやWord)の名前はとりあえず、Office15と呼ばれています。実は現在の最新Office2010は別名(正式名称?)Office14と呼ばれています。

 

2012年7月17日にOffice2013カスタマープレビューが公開され、新しいOffice(ExcelやWord)を試してみる事が出来るようになりました。

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インストールの画面

Office2013は「Officeカスタマープレビュー」のページからダウンロードが出来ます。ダウンロードにはWindows Liveアカウントが必要になります。 

インストールにはインターネットが接続されている必要があります。

ダウンロードファイルは32bit版と64bit版とがあり、インストールされるパソコンのOSに合わせてダウンロードします。

ダウンロードされたファイルをダブルクリックで起動します。しばらくしてオレンジ色のカラーの画面が現れインストールを開始します。

インストールに要する時間はインターネット環境にも左右されると思いますが、30分から場合によっては1時間以上(2GB以上のファイルがダウンロードされます)と考えたほうがいいでしょう。

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Word2013 Excel2013   2010から比べるとシンプルな印象です。
Wordのファイルメニュー
Wordのファイルメニュー

特に目新しさを感じるユーザーインターフェイスではなく、リボンUIも2010と殆ど同じつくりになっています。色合いも地味でユーザーにはとっつきにくささえ感じるのでは?と思われるデザインです。

また、ファイルメニューではリボンは表示されず、ホームに戻るには左矢印ボタンを押して戻るなど操作の一貫性に欠ける部分などと、少し使ってみても特によくなったと思われる部分を見つけることはできませんでした。

今回のリリースが製品版ではどうなるかわかりませんが、今回の2013では2010から買い換えるメリットは感じられません。Windows7の環境ではリボンのアイコンをクリックしたときなど反応が非常に遅い、ちょっと大きな画像を操作したとき、もたつくなどかえって2010より遅くなったのではと感じられました。

細かな変更で「リレーションシップ」と言う他のテーブルとリレーションシップを構成し一つのテーブルにできる機能。

SkyDriveと言うネット上の仮想ドライブと連携する機能が充実し、どのパソコンからも同じ文書やブックへ簡単にアクセスできる等、個人のパソコンではほとんど使われないであろう機能が増えたことぐらいでしょうか。 (SkyDriveはそれなりに便利です。が、なくても困らない)